透明で美しい瞬間【コトシャ】

2020/09/22 ブログ

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山の木々の隙間から
朝日が降り注ぎはじめた
その時間。

限りなく透明な
空間がそこには現れる。

それは紛れもなく
透明で美しいのだけれど

それを表現する言葉は
見つからない。

それは
人知で語れるものではなく

まして私の
数少ない言葉では
表現しようがない世界。

それでも私は
こうして言葉を紡いでいく。

例え小さなカケラでも
自分の中の答えと
符合する言葉を
探していくのだ。

そうすることで
抽象的な世界を

私の中に
具現化させて
住み着かせていく。

そこにそれが
存在することが
当たり前になるように。

ありがたいけど
当たり前。

その時その瞬間を
見逃さない人になるために。

私が見つけたその瞬間は
私にしか見つけられない。

私だけの瞬間を
大切に生きよう。

 

 

コトシャが誰かの力になります様に。